研究発表会に向けて

 本校は、座間市教育課程等指定研究校として道徳の研究をしています。

 研究主題は、「心豊かによりよく生きる子の育成 ~自分事として考え・深める道徳授業を通して~ 」です。

 11月19日(金)の研究発表会に向けて授業実践を重ねています。

 今回は、5年生の授業研究でした。

 主題名:仲間を信じて

 教材名:まかせてみようよ

 ねらい:謙虚な心をもち、広い心で自分と異なる考えや立場を認め、尊重していこうとする。

 

 学習のはじめに、「クラスで意見が割れたら、どうやって決めますか?」との教師からの問いに、児童からは、「多数決」や「話し合う」という声がありました。

 教材を通して学習を進める中で、意見が違う相手にも理由があり、相手がなぜその判断をしたのか知ろうとすることが大切であることを確認していました。

 学習の最後にもう一度、「クラスで意見が割れたら、どうやって決めますか?」と教師が聞くと、初めと同じ「多数決」と「話し合う」という声がありましたが、多数決や話し合うことの意味や大切にすべきことなどを深く考えるようになっていました。

 今回の学習を通して学んだことが生かされるよう願っています。

授業の様子は教室の密を避けるためビデオ録画し、後で全教職員がビデオを見た上で研究協議会に臨みました。